梅雨と梅干し
2021/05/20
梅雨と梅干し
2021年、今年の梅雨入りは観測史上稀にみる早さだそうです。九州は観測史上2番目に早かったんだとか。ここの所天気の悪い日が続いていますし関東の梅雨入りもそろそろなんでしょうね。
さて、梅雨という漢字ですが1~3月頃が花のピークである梅という字が使われているのは何故なのでしょうか?これも諸説あるのですが「梅の実が熟す頃に降る長い雨」ということから梅雨と書くようになったというのが有力でしょう。実際梅の結実時期は5~6月が一般的で、梅の加工品もこの時期から作られることが多いです。写真は去年の今頃、梅干しの作り方を教わっているときに撮ったものです。梅の実は梅干し以外にも梅酒やシロップ、ジャムや甘露煮など様々な使い方があり、クエン酸も多く含まれているので特に暑くなるこれからの時期はすすんで摂取したい食材ですね。
「花よし、香りよし、果実よし」と称されるほどの梅。じめじめした梅雨も、溶けるような暑さの夏も、梅干しを食べて乗り切りたいと思います☆