代搔き

最近田植えが終わった田んぼをよく見かけるようになりました。皆さんも稲作には田植えや稲刈りが必要なのはご存じですよね。しかし米作りは「八十八の工程があるから米という漢字になった」とも言われています。田植え前にすでにかなりの工程があることをご存じですか？土作りや種まき、田んぼの周りに綺麗に土を盛り「くろ」というものを作ります。ここまでは私も参加したことがなく、今回はその後「代搔き」です。

1枚目の写真がくろを作り終わり水量の調整をしたところです。その後、田んぼの土を混ぜ、稲を植えるために平らにします。この工程を代搔きというんですね。今は機械で大まかに平らに出来るようになりましたが、機械でできない部分はトンボで平らにするんです。先週ここまで作業が進んだので今週はついに田植えです。

お米1粒作るにも相当な労力や時間がかかることを再認識し、食べ物を大切にしてもらえたらいいなと思います。