上杉謙信

平成30年の今日、私は山形県にある上杉神社に参拝に行っていたようです（笑）。近くには上杉家代々の墓所があり、そちらでも御朱印をいただくことができました。墓所では墓石がずらりと並び迫力がありましたが特に上杉謙信の墓石が立派だったのを今でも覚えています。

 

上杉謙信とは類い希なる戦の才能の持ち主として有名です。

しかしそれだけではなく、現代でも使われる言葉である「敵に塩を贈る」という言葉のルーツとなった人物とも言われています。実際に塩を贈ったという史実はありません。が、長期にわたり敵対していた武田は海のない甲斐の国を治めており、敵対していた多国は武田に塩を贈らないように手配していたとか。塩がなければ困ることは言うまでもありません。裏切りや弱肉強食の世であった戦国時代にも義を通す上杉謙信は、そんな武田にも適正価塩を塩を販売していた、窮地には塩を贈ったなどの様々な伝記が残っています。

どんな関係でも、どんな人が相手でも義を尽くす上杉謙信、現代の私達が見習うべき人の1人なのかもしれません。