象の日

「世界象の日」は8月ですが日本の「象の日」は今日だそうです。世界象の日は象の保護を目的とした記念日ですが日本の象の日は過去の出来事からきています。

 

1729年の今日、ベトナムからの献上品として長崎港に象が到着しました。その後江戸まで歩いて移動をして8代将軍、徳川吉宗がご覧になり、このことを記念して今日が象の日になっています。初めて象を見た子供は驚いたことでしょうね。

そんな巨体な象ですがとても頭がよく、仲間の死を悼むこともできるそうです。仲間が亡くなるとその場を離れる前に鼻でその亡骸をなでたりしてお別れをします。人間もお葬式で同じような行動をしますよね。

同じ種族同士殺し合う戦争などせず、相手のことを考え、死を悼むことが当然になる世の中になってほしいものです。