伝統工芸

コロナが少し落ち着いてきたということで、社長家族が先週末に箱根旅行に行ってきました。大涌谷や箱根関所など観光もしましたが写真は神奈川県の伝統工芸のひとつ、寄せ木細工体験です。伝統工芸でありながらお手頃価格で体験できました♪

箱根寄せ木細工とは江戸時代後期、旅人が行き交う箱根の宿場町で人気のあった土産物でした。人々は木々の自然の色を生かして作られた幾何学模様の美しさに魅了されたようです。この技法は箱根畑宿の石川仁兵衛という人物が生み出し、現在まで伝承されているもので、国内では箱根と小田原が唯一の産地となっているんだとか。箱根の山に自生する色や木目の違う様々な木を寄せ合わせて作ることから寄せ木細工と呼ばれている芸術品です。

1984年には通商産業大臣より国の伝統的工芸品として指定を受けたこの寄せ木細工、箱根に行った際に体験してみるのはいかがでしょうか？年齢性別問わず楽しめましたよ♪