耐震補強工事

厚木市にある県立高校で耐震補強工事に伴う電気工事を行っています。耐震補強工事自体は電気工事の仕事ではないのですがコンクリートの壁をくり抜いたりするので、その際邪魔になるコンセントや照明器具を取り外します。その後建設業者様が壁の中に鉄骨をエックス型に組み込み、また壁を元に戻します。電気工事はここからまた仕事が始まるんですね。またコンセントや照明器具を取り付け直します。当たり前のことではありますが1つの建物に色んな職人が入って協力して造っていくんですよね。

もう10年も前になってしまう東日本大震災や5年前の熊本地震。関東大震災からは98年になります。復興をするだけでなく、これからも続くであろう地震や災害に強い建物造りは地震大国日本では永遠のテーマなのかもしれません。先日のブログにアップした非常用照明も含め、いざという時の備えが本当に大切なんだと思います。

今回は1年近くかけて1つの高校を工事しています。授業中も工事は続くので学生さんは大変だなぁと思いますが工事作業を見て興味を持ってくれる若者もいるかも！？念のためですが、入試の時はちゃんと工事はストップしますよ（笑）